SSブログ
地域チーム NKC ブログトップ
前の30件 | -

退部 [地域チーム NKC]

約1年振りのエントリーです。

8月いっぱいでK人がチームを退部した。
最終的には本人が決めたことなので、本人の思うようにさせた。
もちろんサッカーを辞める訳ではないので、これからも目標に向けてもっと頑張ってもらいたい。次のチームはまだ白紙状態ですが…

今回の件と、ブログ更新が滞っていたことは全く関係ないのですが、これからはまたちょくちょくエントリーしたいと思っています。よろしくです。
nice!(4)  コメント(10) 

国チビ 決勝トーナメント 決勝 [地域チーム NKC]

一昨日の寒い晴れた日曜日、横浜市少年サッカー大会秋季大会(第40回横浜国際チビッコサッカー大会)1,2年生部門(SLクラス)の決勝が開催された。

ウチのチームがこの大会の1,2年生部門で決勝まで進んだのは12年振り。優勝すれば27年振りの快挙となる。
しかもこの日は隣の三ツ沢競技場でL(5,6年)も決勝戦が行われるため、チーム関係者、保護者、惜しくもベスト8で敗れてしまったLL(3,4年)の選手等、今までにない大応援団の声援の元、決勝戦は行われた。

この大会ここまで10連勝、予選含め一度も負けていない。10試合で総得点56、総失点8。しかし対戦相手も超強豪。この大会でここ3年の戦績は2位・4位・優勝と4年連続でベスト4入りを果たしている。

それでも準々決勝・準決勝のようなゲームが出来れば充分勝機はあると感じていた。
そしてキックオフ。
相手の出足もさほど早くない。しかしこちらの動きはもっと悪い。まるで糊のピッチを走っているよう、見るからに緊張しているのが伝わってくる。
どちらもチャンスを作れない中、1本目の中頃にゴール前の混戦から1点奪われてしまう。
これで相手は少し余裕がでてきたのか徐々に動きが良くなってくるが、逆にウチはますます堅くなりハーフ3人が下がり気味なってしまい、中盤が機能しなくなってきてしまった。

2本目にも1点奪われ、3本目には準々決勝から不調のトップをセンターバックに下げ、センターバックを右ハーフに、右ハーフのK人をトップに変更。それでも修正できずにまた失点。

結局0-3で力尽きました。完敗です。
試合後に号泣する子供達・・・
大きな大会での初の決勝の舞台で、実力が全く出せなかった。
思うようなプレーが全然出来なかった。
そりゃ悔しいよね。

ボクだって見に来てくれた大勢の応援団に、この子達のもっともっとスペクタルでワクワクする“これがSL?”と言われたゲームを見せたかった。
今までこんなゲームが出来るようになるまで頑張ってきた証を見てもらいたかった。
8歳の子供達の努力を受け止めてほしかった。
残念ながら叶いませんでした。

表彰式後に監督と2人で話した際に、監督が言った。
「優勝できなかったのはボクの責任だな」
ボクはムッとして間髪入れずに尋ねた。
「じゃあ準優勝出来たのは誰のお陰ですか?監督がいなければ絶対にここまで来れなかったでしょ?」
この時に涙が溢れた・・・

でも本当にここまでよく頑張ってくれたと思います。
今は子供達に感謝の気持ちで一杯です!

K人はシュートらしいシュートも撃てず、得点をあげることは出来ませんでした。
ただレフティーの親友は左ハーフ、同じエリアで何度もマッチアップしましたがノーファールで仕事をさせませんでした。
まあ、K人も仕事させてもらえなかったんですが^^;


その後は、隣の競技場に移り6年生の応援に。
横浜FCがホームにするこの競技場で、Jと同じフルサイズで大人用ゴール、電光掲示板まで使用しての設備の中、相手はYFM!
神奈川の王者と言っても過言でないこのJ系チームに、素晴らしいゲームをしてくれました。
スコアレスドローのまま、5分ずつのエクストラタイム。
延長後半残り1分ぐらいに右から駆け上がってペナの手前辺りから放ったシュートは惜しくもポスト・・・
結局PKまでもつれ、4人目がこれまたポストに嫌われてしまった。
相手はきっちり5人とも決めて試合終了。

こちらも準優勝となってしまったが、泣き崩れる選手達にスタンドから惜しみない拍手が送られた。
いや〜感動した!


3ヶ月に及ぶ秋の市大会はこれで終わりました。
nice!(5)  コメント(8) 

国チビ 決勝トーナメント 準決勝 [地域チーム NKC]

一昨昨日のことですが暖かい小春日和の中、三ツ沢補助競技場で国チビ(市大会)の準決勝が行われた。
三ツ沢補助競技場と言えば聞こえは良いがやはり“補助”、芝生・雑草・黒土のデコボコグラウンド。

相手は超強豪クラブチーム「B」。今年の夏、6年生が“全国少年少女草サッカー大会”で優勝した神奈川の名門中の名門チーム。だって胸や袖に地域名を入れてるチームはだいたい「横浜」って入れているが、ここは「神奈川」だもん。じゃあウチは日の丸にしようかな?
ただ、今期2年生は練習試合とカップ戦で2回対戦しており1勝1敗。勝機は充分ある!

キックオフから強い当たりに怯まずシュートを撃たせない。ただこちらも決定機を作れないままの1本目終了間際、CKからの混戦で1点決められハーフタイム。

ハーフタイムに監督から修正箇所を指示され2本目へ。
2本目も一進一退の中、これまた終了間際に今度は右バックIの豪快なダイレクトシュートがポストに当たってゴール!
逆に良い時間に同点に追いつく。

3本目はますます当たりが強くなる中、K人がプレスのかかる前の右45゜ゴールまで20mくらいからミドルシュート。やや上がり気味になったシュートだが、それが功を奏してGKの頭を越え逆転弾!
更に司令塔のHがサイドネットに突き刺し2点差!

残り3分で2点差はアドバンテージだが、決して安心は出来ない。
そこはやはり「B」。またCKから1点を返されてしまった。

ハラハラしながらも残り1分をなんとか逃げ切り3-2で勝利!
決勝進出を果たしました!

こうブログを書いていて思うのは、やっぱり興奮が残っているうちに書かなきゃダメですね。なんか3日も経つと冷めてしまって・・・まあ、手放しには喜べない理由もあるっちゃあるんですが。

ところで以前エントリーした『すげーカップ戦』の中で、“この7チームの中から国チビのベスト4に2チームは入るでしょうね”と書いたが、なんと145チームの中から3チームが勝ち残りました。やっぱり“すげー”だったんだなぁ。

とりあえず、今週日曜にはとうとう決勝です!
対戦相手はK人の幼稚園時代からの親友がエースのチームです。
親同士も仲良く、試合会場で会うたびに「決勝で会おうね!」と話していたが、ついに現実となりました。

春から子供達が目指してきた夢があとちょっとで現実になろうとしています。
この子達には優勝するだけの能力と努力があると信じています!
nice!(5)  コメント(9) 

国チビ 決勝トーナメント 1・2日目 [地域チーム NKC]

この3連休は瞬く間に過ぎ去っていった想いです。

土曜日の午後練は、あすなろチームに無理を言って国チビ組だけで半面を使用して徹底的にフォーメーション練習に費やしました。

日曜日、決勝トーナメント1回戦(シードなので実質的には2回戦)の相手は同じ区内のチーム。
同じ区内のチームとは、区大会で年に2回は必ず当たります。前回は今年の5月、春の市大会で敗れた翌週にまだメンタルもボロボロの状態だった時に区リーグで対戦し0-1で負けています。チームにとっても、ボクやK人にとっても最悪の日でした。

そのリベンジをしなくてはいけない。選手もスタッフもその想いで一杯です!
試合が始まるとトップのTが絶好調!撃つシュートがことごとく決まり、ひとりで5点をたたき出し、9-2の圧勝!雪辱を3倍返しにすることができた。

さてK人はというと、全く機能せず・・・撃ったシュートはペナ5m前くらいの左からのフリーキックを決めた1本のみ・・・

確かにTが当たり日だったからボールも自然と集まる。
いろいろな試合を見てきて、その日のラッキーボーイというか“なぜか今日はココに来るな〜”という選手がいます。
チームとしてはそれで機能すれば問題ないのだが、それだけでなくこの日のK人は積極性がまったくない。ボールが来ないからといって声も出さない。試合中消えていました。

後日エントリーしますが、この日の午後には別件が入っていたのでゲーム内容の反省会は後回しにしました。


そして月曜日、場所をみなとみらいに変えて、ベスト8・4を懸けての2試合です。
朝、家を出る前にK人と少しだけ話しました。

昨日のような内容だったら、今日は絶対に勝てない
攻撃も守備も全力で走り切れ
お前が真剣に全力で戦えば必ず結果はついてくる

会場は案内の誤認で天然芝ではなく人工芝のピッチ、それでも素晴らしいコンディションです。ピッチは縦が歩測で約60m、2年にはやや広めです。
ベスト8を懸けた相手は富岡さん。
メトロの時のことも然り、正直やりにくい相手です。これだけ仲良くなっただけにできれば対戦したくないのが本音でしたが、仕方ありません。

1本目はお互い膠着状態。やや押し気味に進めても昨日のように決まりません。
2本目の終了間際にゴール前の混戦から1点先制。
3本目には広いピッチでだんだんとスペースが生まれ、ウチ寄りの流れに。右でドフリーのK人に出たパスをドリブルから左隅にきっちり決めて2点目。
2-0でベスト8に進出です!

K人は大声を出して呼んだこと、攻撃も守備もやったこと、決定機をしっかり決めたこと。昨日とは全然違うプレーをしていた。
しかし不要なファールを度々与え、富岡さんには申し訳ない想いが残ってしまった。

1試合空いてベスト4の対戦。
相手チームは昨年春・秋の市大会を連覇した強豪チーム。

開始と同時に、噂通りの早いプレスと個人技でのドリブルで仕掛けてくる。それに対抗してポジションは崩さずも2人3人とチェックに行って、1本目はドロー。
しかし、2本目に右サイドを突破されセンターバックが右に動き出したところに中へグラウンダーのパス。がら空きのゴール前でしっかり詰められ失点。
この大会、予選含め初めて先攻されてしまいました。
しかし2本目終了間際、昨日とほとんど同じ位置からのフリーキックをK人が綺麗に決めて同点!

3本目も一進一退の中、残り1分でもうPK戦を予感したころ、右サイドのハーフウェイを越えた当たりからのK人の長いアーリークロスにトップのTがどんぴしゃボレーを決めて、ベンチから思わず立ち上がったが副審を見るとフラッグアップ。惜しくもオフサイド・・・
(試合後に主審がTに“あれはゴールにしてあげたいぐらいキレイだった”と言われたらしい)

でも、でも、センターサークル辺りに飛んで来たオフサイドからのフリーキックを右に開いたK人へ。
まるで30秒前の再現を見ているように、そこから今度はゴールめがけてロングシュート!
上に伸ばしたGKの手をはじいて今度こそゴ〜〜〜ル!

歓喜も治まらない中でホイッスル!
やった!ベスト4進出!

勝った瞬間はベンチと反対サイドで応援していたお母さんたちはみんな号泣だったらしい。
当のK人もウルウル・・・^^;

ベンチに戻ったK人に「涙は優勝までとっておけ」と声をかけました。
この日は少ないチャンスをしっかり決めて、勝利に貢献できた。今日はK人が“当たり日”だったようです。

さあ、チームとして2年生では12年振りのベスト4進出を果たしましたが、まだまだここで止まっている訳にはいきません。
みんな泣くなんてまだ早いよ!ボクはまだ絶対に泣かないよ。だって次があるんだから!

次は今週末にあの「サックスブルー」です!
nice!(5)  コメント(8) 

気持ちをつなぐ [地域チーム NKC]

1ヶ月ぶりの更新です。アハ・・・

停滞していた市大会も今週末にドドーンと入ってきました。
嬉しいことは優勝までの残り5試合が全部芝のグラウンドなこと(一部雑草あり^^;)。
23日に勝てば24日のベスト8・ベスト4の2ゲームはマリノスタウンのBピッチ!
トップチームがいつも練習に使用しているピッチなんです。
最高の舞台でどんなプレーを見せてくれるか楽しみです。


さて、最近ことあるごとに子供達に伝えている想いがあります。

先日こんなことがありました。
練習のアップとして、毎回マーカーをバトンにしたリレーを取り入れている。
そのリレー中に2年生のレギュラーの子がマーカーを落として、結果そのチームは負けてしまった。

リレーも終わり、給水の時にその子に尋ねた。

「何がいけなかったか分かる?」
「バトン落としたこと?」
「そうだよ。バトンは頑張って走った仲間がつないだものだよね。だからみんなの一生懸命が詰まっているものを落としちゃいけないんだ。わかる?」
「うん…」

この子が二度とバトンは落とさないかどうかは分からないが、少なくとも“落としちゃいけないんだ”ということは感じてくれたはず。

こういうことも言っています。
センターリングを上げて中に詰める練習の際、上げる選手のドリブルが長くなると角度がなくなり、しっかり腰を回さないとセンターリングが中に上がらずゴールラインを割ってしまう。そんな時に
「○○がセンターリングを上げてくれるのを信じて中へ走り込んで来てるんだよね。○○を信じてくれる気持ちを裏切っちゃダメだよね?」

FWがシュートを安易に外した時も
「□□のところにボールが来るまでには、GKがセーブしてパスやドリブルがつながって来たんだよね。だからしっかり決めよう!」

どれも難しいことを言っているのは承知しています。決して厳しい口調で言っているのでもない。

ただサッカーはチームプレー。ボールを繋げるということは気持ちを繋げること。人を信頼し、人の気持ちや苦労を理解する。これはサッカーのスキルより、ボクが子供達に教えたいことのひとつです。

サッカーを通じてこの年代でこのことをもし理解してくれたなら、そうそう悪い大人にはならないと信じています。

nice!(6)  コメント(15) 

国チビ 3日目 [地域チーム NKC]

昨日は午前練予定だったが雨のために中止。
K人とは午後に近所で軽くアップのみ。

今日は秋晴れの気持ちよい中、予選3日目が行われた。
まず結果から言うと4-0、5-0で6戦全勝。予選リーグ1位通過を決めました。

内容としては、ただただイノシシのようなドリブルだけでなく逆サイへの展開や絶妙な縦へのスルーパスなど、見ていて面白いシーンが多かった。

ただ良い面ばかりだけではない。それはシュートが決めきれない。
決まらないのではない、決められないのだ。
枠にはしっかり飛んでいる。ミートもしっかり出来ている。
ただGKの正面やポスト・バー・・・
2日目のベストゲームは前半(8分)4本のシュートで4点奪った。ところが今日は8分で10本以上撃つもノースコアのピリオドもあった。

自分もサッカーをやっていたから気持ちはよく分かる。
シュートは思いっきり撃ちたい。また快心のシュートを決めた記憶はのちのちにまで残っている。
ただこれは麻薬だ。一度その味を知ると豪快に決めようとばかりしてしまう。
刹那的な悦びを求め、本質を忘れてしまう。

D級講習の時に以前から知りたかったことのひとつの答えをもらった。
「強いシュートが撃てることが先か、コースを狙ったシュートが撃てるのが先か」
“鶏が先か卵が先か”に似ているようだが全く違う。
答えは「コースから」だった。
改めて考えるとその通りだと思う。

“シュートとはゴールへのラストパス”とジーコと言った。
決まれば良いではなく、シュートの質。これからはそれを求めていきたい。
それが出来るようになるにはこのシーンでどういうシュートをすれば良いのかという咄嗟の判断力。

これが出来るか出来ないかで国チビの行方は大きく変わるだろう。

そうは言っても6試合よく戦った。
お疲れ様!
nice!(3)  コメント(6) 

国チビ 1・2日 [地域チーム NKC]

過ごしやすい秋らしい週末でした。
この土日から2年生にとって、このクラス最後の市大会が始まりました。

朝、集合場所に行くとコーチは自分一人だけ・・・
幹事ママと一緒に子ども達を連れて車で15分くらいの会場へ向かった。
車の中は怖いぐらい静か。“大丈夫かなあ〜”と思い、ギャグを飛ばすもリアクションなしでまだ寝てる状態。これはアップをしっかりやらねば!と思いながら会場入り。

ウチの初戦は2試合目。1試合目には担当副審が入っていたから、子ども達にアップメニュー・ハーフタイムのシュート練を指示して審判へ。
“早く誰か来てくれ!”と思った時にコーチが一人自転車で駆けつけてくれた。
シュート練の時に監督も夜勤明けからバイクを飛ばして来てくれた。
二人とも自分の子供がいるパパコーチでないのに。ホントに頭が下がる想いだ。

この日の相手2チームは春の市大会の結果から推測すると、やや格下の様子。
でも半年間でどれくらい伸びているかはわからないので決して侮れない。
K人は先週ミニゲームで1回やっただけの右ハーフのポジション。
キャプテンは副キャプテンのTが務めた。
この間のカップ戦で泣いて干されたことを思えば先発で使ってもらえるだけで御の字でしょう。

そしてその期待に応えて5得点を挙げ9-0の勝利!
何本も右サイドの角度のないところから決めていた。
正直ボクですら“よくあんなとこから決めるなあ”という感じ。
2試合目も8-1と大勝した。

この日は攻め込まれるシーンがほとんどなかったのでK人はやり慣れたトップのようなポジショニングだったが日曜日の相手は春の準優勝チームなので、家に帰ってから右サイドの役割を要点だけまとめて教えた。

それと1試合目が終わったあと、すごく良いことがあった。でもナイショ。


そして日曜日、抽選会の帰り道にK人が“引き分け狙いだね”と言った相手。
土曜日に見た限りでは今のウチならいい勝負になる気はしていた。

開始早々、この大会からCBにコンバートしたRの大きなクリアが相手GKの前で大きく弾んでラッキーな先制!
更に攻め続け、右サイドをトップスピードで駆け上がるK人がプレスがかかる前に豪快なミドルを左サイドネットに突き刺し2点目。
ここからも早いチェックからボールを奪い2点追加。なんと前半で4-0のリード。相手はエースをバックに置くディフェンシブな布陣からの4点はでかい!誰も予想しなかった展開でゲームは進む。
中半はドロー。
後半最後の8分は相手はエースを上げてきた。さすがにドリブルは上手い。見事にかわされ1点を失うも2点追加し6-1で準優勝チームから大差の勝利!
8人の誰一人気を抜かない24分間集中し続けた、約2年間この子達を見てきた中でベストゲームだったかも知れない。

2試合目は同じ区のチーム。6月に12-0で勝っているチームだが、1試合目で心身疲れたかやや緩いゲームとなってしまったが5-1で勝利!
4連勝で1位浮上です。

2試合目が終わって子ども達と輪になっておにぎりを食べている時に聞きいてみた。
「2試合目はどうした?元気なかった気がしたけど」
すると何人かの子が
「1試合目で集中しすぎて疲れちゃった」

そうだよね、それだけのことやってたもん。
コーチというポジションで“そっか、それならしょうがないな”と言うつもりはない。
でも8歳のこの子達にそこまで完璧を求めることはボクには出来ない。もし2試合目に負けてしまったら、1試合目の頑張りが水の泡になってしまうが、内容はどうであれしっかり勝ち点3を取ったのだから心の中では褒めてあげた。

今回は会場も近いので2時前には家に帰って来た。
今年になって全試合のビデオ撮影を数人で手分けして撮っている。この大会はヨメが撮っているので、すぐにDVDにダビングして夕方に選手の家へ配ってきた。
土曜の夜は反省・修正という意味もあるが、ボクはその日の2ゲームを2回見た。きっとみんなも同じように早く見たいはず。
今日は先発8人の両親のうち13人が応援に駆けつけた。これはかなりの率だと思う。地域チームは親の熱意が大切だと常々感じている。だからこそ今のこのチームは上手く回っているのだと思う。

熱意のある人は無条件で応援したい。
「元気ですか〜!元気があれば何でも出来る!」

nice!(3)  コメント(6) 

カップ戦 結果 [地域チーム NKC]

昨日は良い天気でした。
サッカー日和だけど、土日の豪雨の影響で工事現場のようなグラウンドは1/3ぐらいはまだ水たまり。
江田駅からちょっと登った中学校予定地、でもかれこれ10年近く“予定地”のままなんだって。だからよく少年サッカーの会場には使われているが、やっと“なんか”が建つらしくこの冬からは使えなくなるらしい。ってことはここに来るのは最初で最後だな。

既に主催チームHPに結果はアップされていますが、ウチのゲームだけでも。

パーシ@ン 2-4
@豆戸 0-1
元@川A 0-2
予選無勝で7-8位パートへ。
元@川B 3-0
で、7位でした。8チーム中だけどね・・・

率直な感想として、どこも選手の気持ちが強い。絶対にボールを取るんだという強い気持ち、ややもすると味方のボールを奪いかねない勢いだ。
ウチの選手とは随分違うな〜これらのチームと比べるとなんかおっとり君に見えてしまう。

ただ、これでいいのか?とも思った。
奪ったらドリブル、ディフェンスの網にかかったら2,3人でアタック。誰が奪ったらまたドリブル・・・
そうこうして相手ゴールに近づいたらシュート。
アグレッシブなのは分かる。勝ちたい気持ちが強いのも分かる。
でも、もしディフェンスに1回引っかかった時ダイレクトパス2本繋がれたらどフリーになる、そこまでウチの選手は出来ないけどね。

祝日でコーチが少なかったので主審を3回やったけどどのチームもまったく一緒。
見ていてつまらない。サッカーじゃなくてラグビーのモールだよ。モールからまたボールを出して徐々にエリアを進めていく。
これって選手の育成になっているのだろうか?だってなんにも考えていないよ、判断していない。目の前のボールに群がって、ただ相手からボールを奪って前に進むだけ。「取られたらまた取り返す」っていう信念だろうからドリブルテクだって大したことない。
「個」の向上に繋がるとは申し訳ないが思えなかった。

なぜなら技術的なことを言えば、これから3年生ぐらいになってフォーメーションを組んでくるのだろう。ただその時にこの2年間で培われた“アグレッシブな気持ち”でボールを取りに行くと「ポジションを離れるな!」って怒られるんじゃない?選手は必ず戸惑うはず。
また、ボールしか見ていないからルックアップが出来ない。現にドリブルで仕掛けても空いたスペースに運ぶのではなく、とにかくゴール一直線。足下しか見えていない証拠だと思う。

高学年になってグラウンドも広くなると、バックにキック力のある選手を置いて、大きなクリアを蹴らせてトップに置いた足の速い選手を走らせるサッカーを常套手段としているチームが多いと聞く。

それと同じでつまらない。
なんか1日でかなり少年サッカーから冷めた想いだ。

負け惜しみに聞こえるかも知れないがウチの選手に与えている“考えるサッカー”の方がよっぽど楽しいし、未来があると思う。
「パス」なのか「ドリブル」なのか「クリア」なのか「シュート」なのか、自分で判断するサッカー。
指導者として何が正しいのか分からなくなった1日でした。

さてさてK人ちゃんの話。
今回も試合中に泣きました。TOPで入った2試合目前半に思うようにシュートが決まらずグズグズに・・・
とうとうハーフタイムに監督から無言のダメ出しを受け、2試合目後半以降、全試合に出してもらえませんでした。

まあ正直なところ「ざまあみろ」って言うのがボクの率直な感想ですね。
試合中に泣いてるヤツなんて誰だって使いたくないよ。
もちろん家に帰ってからもハリケーン並の雷は落ちました。

ただ今回のことは本人もかなりショックだったようなので、市大会前に毒が出てこれで心機一転望めれば良いのですが・・・

ただ、もうあまり期待はしていません。だって期待して裏切られると疲れるもん。
一度や二度ならまだしも数えきれないからね、別にサッカーだけが人生じゃないし。

ちょっと距離を置いて10月の市大会に望むつもりです。
nice!(4)  コメント(14) 

すげーカップ戦 [地域チーム NKC]

キリンカップが終わったみたいですね、全然観に行っていませんが。
SLはなんとサックス“B”が優勝したらしい。
大方の予想を裏切って(?)川崎のパーシ@ンを破っての勝利。現在2年生の神奈川最強と言われているパーシ@ンが負けたのか・・・

7月にウチのカップ戦決勝で“B”には1-3で敗れました。あと少し頑張れば勝てたゲームにも思えます。と言うことは神奈川最強の噂のチームとも互角の勝負が出来るかも・・・

などと憶測を加速することもなく、すごいカップ戦が飛び込んできました。
もともと付き合いのある北部のチームで、毎年お互いのカップ戦に招待し合っています。そこから23日の詳細が一昨日届きました。

パーシ@ン・ゼブ@・@豆戸・あざ@野キッ@ーズJr・横浜港@それとウチと主催チーム元@川のA・B2チームの計8チーム!
よくもまあ、これだけのチーム呼んだな〜国チビの前哨戦というか、この中からベスト4に2チームは入るでしょうね。
しかも初戦がパーシ@ン、5分休憩後に@豆戸・・・もし残暑が厳しければもう子供たちは即死だな。
しかも監督は祝日で仕事のために指揮執らなきゃならないし。

でもウチの選手たち、最近少々鼻が伸び始めているからここらで“ポキッ”としてもらった方が良いかも知れません。
3連休は土曜日は座間のチームのカップ戦で東京“B”に決勝でPK負け。
月曜日は東戸塚のチーム他3チームでのTMで無失点6連勝。

少し痛い目に遭ういい機会、上には上がいるんだよ、井の中の蛙大海を知らずだよ。


とは言ってみたものの楽しみ4割恐さ6割です・・・

メトロ決勝トーナメント 日曜日 [地域チーム NKC]

土曜の夜は日本代表戦は諦めて寝たのに夜中に雨音で目が覚めました。
随分降ったようですが朝には晴れて蒸し暑い1日の始まりです。

準決勝の相手は西区のチーム。ここまで来ると楽な相手はいません。
前半はがっぷり組んで5分5分の攻防。このチームはプレスが早い、団子ではないが必ず2枚が素早く詰めてくる。そう簡単にドリブル突破は出来ない。それなのにボールを持つとみんなドリブルで仕掛けてばかり。

先週の予選での全員得点には実はマイナス面も気になっていました。
それは全員がフィニッシュまで持ち込む自信を持ったためパスをしないのです。良くも悪くも“自己中”のプレーです。
ウチのプレースタイルは“考えるサッカー”。状況に応じてベストはパスなのか?ドリブルなのか?シュートなのか?を考えてプレーする。指示や決まり事ではなく子供達の“判断力”で勝負する、これがウチのチームのスタイルです。それが技術と思考のバランスが崩れたため、ひとりひとりが勝手にプレーしているので攻撃が繋がりません。このことは次回のエントリーで詳しく。

そんな中、右からのセンターリングにきれいに詰められ先制されてしまいこの大会初失点。
動揺してズルズル行きそうな雰囲気もあったが、逆に目が覚めたかのように反撃にでます。攻め手は相変わらず単調ですがサポートに動くようになりました。そして前半のうちに1点返して同点で折り返し。

ハーフタイムに監督から修正の指示を受け後半へ。
後半はずっと動きも流れも良くなり押し込むシーンが続き、右ハーフが右45度から豪快に決めて勝ち越してそのまま試合終了。
決勝まで駒を進めました。

試合後、右ハーフのRがボクのところへ来て言いました。
「試合中に富岡が応援してくれたのが嬉しくてシュートが決まった。だから次の試合に応援したい」
いつもおちゃらけてチーム一のギャグ好きのR。でもそれとは裏腹にナイーブな面も持っている優しい子です。彼からその言葉を聞いてウルッときてしまいました。

富岡さんとはハンバーガーカップで対戦したのが縁でこの半年に3回ほど練習試合をしています。その間に子供達もだんだん仲良くなり、今回のメトロも決勝Tのヤマが決まった時にコーチ同士で「決勝で会いましょう!」と約束していました。そしてベスト4まで一緒に勝ち上がってきましたが、残念ながらウチのゲームの前の試合で敗れてしまいました。そして負けて落ち込んでいる時なのに、次のウチの試合を大きな声で全員で応援してくれていたのです。

公式戦で他のチームを応援することはあまり見かけない光景です。でもその気持ちがRに伝わって豪快な決勝点が生まれた、その気持ちに恩返しをしたい…
30分後に始まった3位決定戦では「せ〜の、富岡頑張れ〜」の大声援。
しかし気持ちが届かず0-1の惜敗でした。でもこの子達はとても大切なことを今学んでいる。


さあ、ファイナル!相手は富岡さんを破ったこの小学校のホームチーム。
「富岡の分も頑張る!」子供達は熱くなっています。
K人は「富岡の骨を拾う!」なんでそんな言葉知ってんだ?たぶんキャプテン翼だな^ ^

K人は今日も2試合とも前半はTOP、後半はセンターバック。1試合目は早い寄せにシュートが撃てずに久々のウルウル状態。決勝の前に檄を飛ばしました。
「ウルウルしているのがキャプテンの仕事か?みんなが落ち込んでても引っ張るのがキャプテンの仕事じゃないのか?それが出来ないならキャプテンマーク監督に返してこい!」
それで奮起したのかどうかは分かりませんが、開始早々GKとDFの間の狭いコースにしっかりインサイドで押し込み先制!
コイツには“褒めて伸ばす”はダメなんだな、きっと^ ^;
さらに左からのセンターリングをミスシュートするが右に流れたボールをすぐに追いかけ右から中へマイナスパス、センターハーフが撃ったシュートはGKにはじかれるがそれをきっちり詰めて2点目!前半に2点は大きい!
準決と違ってしっかり判断しています。角度のないところから強引にシュートを撃つよりフリーな選手を見つけてパスを出し、受け手も声を出す。ウチ本来のプレーが戻ってきました。
それと本来なら完全アウェイになろう状況なのに、富岡さんの声援が後押ししてくれます。

後半は押し込まれるシーンも度々あったが決定機は作らせず、Rがまた右から決めて3-0。その後気が緩んだか守備の連係ミスで1失点したが3-1で勝利!
やっった〜優勝だあ!
グラウンドの歓喜の輪の中でひとりだけグワングワン大声で泣いている。
もちろんK人、コイツ勝っても負けても泣くんだな^ ^

試合終了後すぐに表彰式会場のマリノスタウンへ。分乗した車の中で
「優勝とったど=、嬉しいか〜♪」「お〜〜〜!!!」
ウチの車に乗った5人の子供達と大騒ぎしながら向かいました。
会場に着くとウチのLが決勝戦をやっていて後半残り5分で2-1で勝っている状況。子供達はまた大声援、結局このままタイムアップ!ダブル優勝です!

表彰式には菅代議士も出席し、カップ・全員の金メダル・賞品を贈呈してもらいました。
そしてサプライズはK人が最優秀選手賞を貰ってしまった!?
ボク的には「コイツでいいの?」って感じでしたが、決勝で2得点したことが評価されたのかも知れません。

こうして濃〜い2週間は最高の結果で終わりました。

〔1枚目 富岡さんと一緒に赤白オセロになって記念撮影  2枚目 優勝メダル(左)と最優秀賞メダル(右)〕
2008.9.7.jpg080907_1614~01.jpg

メトロ決勝トーナメント 土曜日 [地域チーム NKC]

昨年、あれだけ悔しい思いをしたこの大会。今年は順調すぎて怖いくらいの予選突破。
“先週のゲームをしていれば絶対に勝てる!”という自信なのか過信なのかどちらとも言える気持ちで決勝Tを迎えました。

1試合目の相手は春の市大会の優勝チーム。ただ今日・明日にブッキングしているキリンカップへの出場のため、予選からBチームで参戦しています。
今日もK人はスタメンはTOP。前の試合に主審をしていたボクは2、3分遅れてベンチへ。見ていない間に2点、前半5分にハット達成でセンターバックへ。
その後も加点し結局7-0の勝利!
でもこのチーム、2年2人1年6人で予選突破してきたのだから来年は強くなりそうな予感を感じさせました。

1試合空いた30分後に準々決勝。中区の相手チームも2面使ったグラウンドで同時に1試合目をやっているので条件は同じ。
ただ今日は先週に比べ暑いし湿度も高い。2試合目はK人はセンターバックのスタメン。
K人と替わったTが前半にすぐ2得点。しかしここからチーム全員が全くダメダメになってしまった。
追わない、寄らない、決定機をことごとくはずす。
この大会初めて攻め込まれるシーンもたびたび許してしまう。

結果この2点を守りきり、今日も撃たれたシュートゼロで2連勝できました。
でも今日の2試合目のような戦いを明日の相手にすれば、確実に負けるでしょう。
それは選手にも終わりの挨拶でしっかり伝えました。

明日は準決9:30、決勝11:00の早いゲーム。
またゲーム後すぐにマリノスタウンへ表書式のために移動というハードスケ。

今頃はそろそろみんな眠りにつく頃でしょう。
しっかり休んで夜中の中東なんて無視して、いい夢みるんだぞ!
そして明日にはその夢を現実にしよう!

メトロ予選 [地域チーム NKC]

チーム内では春・秋の市大会の次に公式戦と位置づけているこの大会。(公式HP)
予選は土曜日1ゲーム、日曜日に2ゲームの予定でしたが、土曜日が大荒れの天気だったため急遽日曜日に3ゲームの強行日程に変更。

日曜の朝、起きると晴れています。でも昨日の夜もずいぶん降ったから今日はタンボかと思いましたが、会場のさえずりに着くとほとんど問題ない状態。
ケガ人も全員すっかり治って久々ベストメンバーでの公式戦です。
(4チームリーグ戦、上位2チームが決勝T、10分×2、8人制)

やっぱりこの子たち強いかも?やや格下相手のグループだったとはいえ、
中区のチーム 7-0
保土ヶ谷区のチーム 12-0
南区のチーム 8-0
と圧勝!3ゲームで撃たれたシュートゼロ!
特にボクから観て良かったことは、GKを除くスタメン7人とサブ1人の8人全員が3ゲームで2点以上挙げていること。これがもっと高いレベルに仕上がっていけばどこからでも点が取れる、そうなったらすごい破壊力にまります。

K人は3ゲームとも前半はTOP、後半はCB(センターバック)と共にやりなれたポジション。4得点はしたものの、なんか迫力ないプレーだったなあ・・・
ただ初めてコーナーキックを直接決めました。普通インフロントで蹴ればボール2個分くらいは曲がるからバナナシュートなどと言うものではありませんが、ニアポストにいたディフェンダーの頭を越えてゴール。「ポストに当たりそうだったんだけどギリギリ通ったから良かった!」と喜んでいました。

今週末は土曜日にB16、B8。日曜日に準決、決勝。日曜日はハンバーガーカップで優勝した縁起の良い芝の小学校グラウンド。
さあ、秋に向けてホップ・ステップ・ジャンプと行きたいものです!

月記 [地域チーム NKC]

ご無沙汰しております。日記でなく月記になっています・・・
昨年同様、1年の中で8月が一番忙しいです、ふ〜
みなさんのブログにももう少ししたらお邪魔しますんで。

そうこう言ってるうちにオリンピックも終わってしまいましたね。
ほとんど夜中にVTRで観た程度。
一番の感動はソフトかな?
上野投手って腹筋500回、背筋300回が日課だそうです。
「強い選手は必ず努力している」の典型ですね。


昨日、秋の大会の抽選会がありました。
春に懲りたボクは今回はK人を連れていって引かせました。(春の抽選会)
結果は・・・
春ほどきつくはないかも知れませんが、春の準優勝チームと同ブロック。

帰り道にK人は
「引き分け狙いだね」
「何今から弱気になってんの?勝てばいいだけじゃん、簡単なことだろ?」
「そうだね」
たとえ本当は自分がどう思っていようが、K人にはネガティブな面は見せる訳にはいきません。

ただ夏の練習効果が出始めたのか、昨日の練習ではかなり仕上がってきた気がします。
当然どこのチームも力をつけてきているのは同じでしょうが。

今週末からはメトロです。当然今年は頂点を狙います。(昨年のメトロ)
またいっぱい感動させておくれ!

7月19・20・21日 [地域チーム NKC]

梅雨も明けて夏本番。
3連休も暑かったですね、しかもハードスケ。

土曜日
午前にAチームは市大会でベスト32とベスト16のチームの3チームでの練習試合。
監督が仕事で休みだったので、メールで指示されたオーダーシートで指揮を執る。
4ゲームして3勝1分。市大会の敗戦から精神的にだいぶ立ち直ってきたようで、暑い中みんな良いパフォーマンスをしていました。
K人は1ゲームだけGK、後はCBで出場。ここ3ヶ月TOP、CB、GKとゲームごとにいろいろなポジションをしているので、切り替えが出来ないらしく全体的にイマイチ迫力のないプレーだったが及第点という感じかな?
午後はBチームが例のサックスのクラブチームBの1年選抜と練習試合のため帯同。
こちらは気持ちいいほどの負けっぷりでした。1年生たちと約3ヶ月ほどやってきたが、最近気になるのはあまり悔しがらないこと。K人たちが1年の時は練習で相手が2年でもガツガツ当たりに行く子が何人もいたし、挙げ句の果てにかわされるとファールしてでも止めようとする子もいた。
それが今年の1年は気持ちがライトな気がする。初めから諦めモードな雰囲気がある。どっかで切り替えていかないと・・・

10分ハーフだけど、審判4本やって一日死害線を浴びてると疲れますね、7時半に寝ちゃいました〜

日曜日
この日だけ半日勤務(笑)
通常の午後練をすませ、ヨメがメシ作る気力なしというので数年ぶりにジョリーパスタへ。
いや〜、久々だったけどいいな、ジョリパス。
値段はサイゼリヤ並で味はファミレスと同等かやや上という感じ。
4人で ピザ*3、パスタ*3、サイドメニュー*5〜6,+ドリンクで6Kならまあまあですよね?これから頻度が上がりそう♪

月曜日
午前中は区中学校サッカー大会の審判派遣要請&インストラクター講習に近所の中学校へ。
副審を務めたが、3種でもまだ審判ならスピードにはついて行けるなと^ ^
ただ、25分ハーフは長いし暑い・・・グラウンドの周りに置かれた選手用ボトルを2回ほどいただきました。
試合後のインストラクターとの反省会では、主審との連動性を上げることへのアドバイスをもらったぐらいで、まあまあの出来。
走る方向でフラッグを持ち替えていたことにお褒めを頂き、人間いくつになっても褒められると嬉しいもんなんだなあと痛感しました。

午後は通常練習の後、駅前にあるチームとの提携スポーツ店へ来週のカップ戦のトロフィーやら賞品を取りに行き、3日間が終了。

3日間でサッカー以外にしたことは・・・撮りだめしてあった「CHANGE」を1〜10話まで観たことぐらいだな。キムタク臭ぷんぷんだけど、はまってしまった!

コンバート [地域チーム NKC]

土曜日は参観日だったので親子とも練習は欠席。
姉は小学校最後の参観日。二人の教室を何度も往復して、討論会・国語・社会・図工・音楽・体育を見て回りました。二人とも大きな声でしっかり発言していたので◎。

日曜日は通常練習に参加しました。MMFPでは4種目白押しでしたが、それよりも練習に行かなくてはならない理由がありました。

今週末にまた区リーグがあります。
現在2勝1敗1分(詳細は省略)…K人はふくらはぎ打撲で2試合を欠場、今週末はやっと復帰参戦できます。
そんな折り、GKがクーバーのスクールで転んだ時に手をついて右腕をボッキリ下腕部を複雑骨折、全治2ヶ月とのこと。

さあ大変、GKがいません。1年の時にやっていた子はこの間の春季大会でイエローをもらってから拒絶反応で2度とやりたくないらしい。やりたくないものを無理にやらせてはいけない、監督も同じ考えなのでしょう。

そこで白羽の矢が立ったのは、そうですK人でした。
事前にボクは意向を聞いていましたが、K人も以前からやりたがっていたし、for the TEAMであるべきかな、と。ただ「ボクの口からでなく監督から本人に伝えてもらえますか?」とお願いしました。その方が重みがあるんで。
休憩の時に監督がK人を連れて校舎の裏に。1,2分して戻ってきたら急いでグローブを着けて
「ボクがキーパーやるからシュートして」と意気揚々。休憩時間はそれだけで終わってしまいました。
その後シュート練とミニゲームの時にGKをやったが、思っていたよりみんなのシュートが止められず戸惑った様子。まあボチボチ練習していこう!

ところが帰宅後に練習初日で突き指をしてしまったことが発覚、月曜日にすぐ病院へ。去年の2年生エースの若木骨折が脳裏をよぎりました。でも骨には異常なく3,4日湿布をしていればよいとの診断、軽度だったようで週末は大丈夫とのこと、頑張っておくれ!


K人から聞いた病院での話。

「レントゲンって全然痛くないんだね」
「レントゲン撮ったの初めてだっけ?」
「うん、なんか機械の中に入るのかと思ってた」
〜突き指ぐらいでCTはやらないぞ〜♪(髭男爵)

そしてちょっと太くなった自分の指を見て、
「ボクもう結婚指環できないね、まあいっか」
〜まだそんなこと考えなくていいぞ〜♪
〜しかも右手中指だぞ〜♪
〜乾杯〜♪

市大会 決勝T 1回戦 [地域チーム NKC]

今日は汗ばむくらいの良い天気でした。
8時集合の30分くらい前に監督からメールが…
“電車で行きますから先に行ってください”
えっ!?寝坊でもしたのかな?

会場に着くと思い出します、去年の国チビで「あ」のチームに惨敗した会場です。
しばらくして監督も到着。
“いきなりどうしたんですか?”
“実はこの会場は昔から鬼門なんで、流れを変えるために電車で来た”とのこと。
かれこれ10年くらい少年サッカーに携わっている監督。
「あ」のホームグラウンドですから過去にここで何度も苦汁を飲んできたのでしょう。
よし!今日はその負の連鎖に終止符を打つぞ!

今日のスタメンは全員2年。まだ完全ではないが怪我で離脱していたTもKも復帰できました。
K人は久々のTOP、そしてキックオフ。
相手GKはペナルティエリアの前ぐらいまで出ていた、ここのグラウンドは狭いのに…K人のロングキックオフはその横を抜け、なんとキックオフゴール!!!
いきなり先制です!
でもなぜか相手はあまり焦るでも凹むでもありません。その理由がすぐ解りました。
相手のキックオフで再開、すると8人全員でものすごい団子で迫ってきます。GKはウチのペナルティエリアまで入ってきます。
ハーフウェイライン手前のオフサイドギリギリで待つK人がクリアに反応して無人のゴールに流し込み2-0。
それでも相手は同じペースで攻めてきます。ボールに密集していますが8人全員の気持ちが強く、押し込まれる時間が続きゴール前のパチンコ状態から1点献上。
しかしまた縦1本に走ったK人が無人のゴールにせまりますが、まさか・まさか・まさかのポスト…横からのチャージはあったにせよ、5mの中に入れられませんでした。結局前半は2-1。

中半も全く同じ展開。攻め込まれて気迫に負けてるウチの選手の寄せが甘くシュートを撃たせて同点、K人がフリーで逆転。打たせて同点、K人がフリーで逆転…見ていて楽しくありません。プレスに行かないディフェンス、クリアの縦イチに走るだけの得点、大味なゲームです。中盤終わって4-3。
最後の8分はK人を最終に下げ、Hをトップに。開始早々ドリブルで攻める相手の球足が長くなりゴールラインを割った後にK人と接触でPK。微妙な判定ですがそこまで寄せる必要がなかったのも事実。しっかり決められ同点に。
得点されるたびにキックオフはK人のロングシュート。今回は開始の時と同じような良いキックだったがGKのナイスセーブでコーナーに。
結局このままタイムアップ。子供達にとって初のPK戦、24分の中で決められなかった結果です。

ウチは先蹴りで1人目はK人。しっかり決めて○。
ウチ ○○╳○╳
相手 ○╳○╳○
で、サドンデスに…
6人目は両方決めて、7人目。
先に外してしまい、しっかり決められた…

春の大会はこんな結末で終了してしまいました。
試合終了後はK人、PKを外した選手たちを筆頭に号泣。

5回のチャンスを4回しか決められなかった、不要なPKを与えた…
点数はつけられません、良かったのかどうか…
結果だけなら最悪ですね。でも前から書いている通り、結果よりも過程を評価したいボクとしては頑張っていたと思います。チームとしては相手に気迫で押されっぱなしでしたが、彼は気持ちで負けていなかったと思います。
この試合からまたゲームキャプテンを任されました。PKを外した選手がセンターサークルに泣きながら戻ってきた時に肩を組んで待っている中に引き入れ、横で何か声を掛けていました。家に帰ってから何を言っていたかを聞いたら“しょうがないよ、大丈夫だよ”と言ったらしい。今日はK人は試合中にまったく涙を見せませんでした。この掛けた言葉も最後まで諦めないという気持ちの表れだったと思います。試合後監督に
“なんでK人にキャプテンを戻したんですか?”
“決勝Tだからね”ということ。信じてくれたことに感謝しました。
でも監督の負の連鎖を断ち切ることは出来ませんでした…


そして、そして、悔しいです。悔しいというより決して力負けしたのでもなく信じられないというのが本心です。でもこれもサッカー。
経験として培っていかなければならないことだし、まだまだ成長していかなければなりません。

抽選会から約2ヶ月、長かった2ヶ月でした。

春季大会 4日目 [地域チーム NKC]

いよいよ最終戦の前夜、捻挫で離脱しているTのお母さんに容態の確認メールをしました。試合前は出席メンバーの確認もヘッドコーチの仕事です。
病院では運動を始めても良いと言われたが、今の状態では相手チームの俊足FW3番を止められるか自信がないとこぼしていたとの事。そこで返信しました。
『明日の朝、Tに伝えてください。3番をTひとりで止めなくてもいいんだよ。だってみんなはチームなんだから。』

サッカーはチームプレーです。勝ちも負けもチーム全員の結果なはずです。誰かひとりのせいではありません。主審をしていると、時々得点されるとGKを罵っている子を見かけます。でもシュートを撃たせたDFにも責任はあるはずです。FWは取られた点以上に取り返せばいいんです。だからチームであり、だから仲間を大切にし、思いやる気持ちを持って欲しいのです。
Tは無性の負けず嫌いなので、その気持ちをプラスにしてもらいたい、そう思いながら当日を迎えました。

良いことは風邪で2試合休んだGKも戻って来ました。久々のベストメンバーです!
ただ、スタメンはTに負担をかけないようにの配慮かセンターバックでなくサイドバックに、センターバックにはK人が入りました。K人、おまえにかかっているぞ!

最終戦の相手は現在3位の幹事チーム、勝ち点差は2、ですから勝った方の2位抜けが決定します。だから完全アウェイの中キックオフ。
試合前に子供たちは緊張しているのか元気がなかったのが気になっていました。一昨日のような内容なら今日の相手だとやられてしまう…
ところが固くなっているのは相手の方でした。寄りも遅いしスピードもありません。こちらもチャンスは作りますが決めきれません。でもみんなしっかりファイトしています、気持ちは負けていません。6:4で押しつつも前半、中半をドローで終わります。

後半にキャプテンHをセンターバックに下げ、K人をトップに。
そして後半1分、ゴール前のこぼれ球に左ハーフが詰めて先制!!
残り時間はまだたっぷりあるので引き分け狙いはできないし、そんなゲーム展開を指示しても無理な話。どんどん攻めるしかない!
残り3分、CKのチャンス!右からのCKはこの大会Hが蹴っていてO.Gで2点取っていますが今はCBなので久々にK人が蹴りました。
実は右からのCKはあまり得意ではありません、ゴールラインをすぐ割ってしまうのです。ところが今回は絶妙な早いキックをゴール前に蹴り、ニアポストにいたディフェンダーの胸に当たってO.G!!貴重な追加点です!!
そしてそのまま試合終了、2-0で勝ち“死のグループ”を予選通過できました!

試合終了の挨拶が終わった後、子供たちが控え場所に向かう逆側の物陰で思いっきり泣きました。決して予選突破で満足しているのではありません、まだまだ通過点です。でもボクが引いたクジのせいでこんな酷いグループに入ってしまったのに、子供たちはその試練に立ち向かい、呪縛から解き放ってくれました。それを思うと堪えきれませんでした。ただ子供たちには絶対に見せまいと、優勝するまでは絶対に。

5月中旬ぐらいから決勝Tが始まるようです。その頃にはTも完調しているでしょう。さあ、ホントに夢を実現するぞ!

春季大会 3日目 [地域チーム NKC]

またまた雨でしたが、8時に家を出る頃にはちょうど上がって、会場に着いた頃には陽も差し始めました。
グラウンドはスプリンクラーで水をまいた程度でバッチリです!

実は今日はK人の誕生日。昨日は「誕生日を絶対に2勝できめる!で、帰ってきたらプレゼントのポケモンカードでいっぱい遊ぶ!」と気合い充分です。
サッカーの次にポケモンが大好きなK人、1年前はDSも毎日やっていました。でも同じ小学校で今年からMのジュニアユースに行った憧れの先輩から「Mの選手はテレビゲームと炭酸は禁止なんだよ。サッカーが下手になるからね」と言われてからその2つを自分で禁止にしました。ボク的には“子供は子供らしく”で良いと思っていました、でも自分でそれだけ打ち込みたいなら突き進めばいい…
だからテレビゲームを辞めて以来、もっぱらカードゲームばかりです。時々相手をしますが、ルールが全然わかりません…汗

そんな気持ちで迎えた3日目にまたアクシデント、GKが風邪でダウン。満身創痍なチームにまたもや試練。去年の国チビ・秋の大会までGKをしていたIをGKにして、追加招集でさらに1年生を急遽連れて行きました。今日の相手は2チームとも格下の相手、2年6人・1年2人がスタメンです。

キックオフから攻めはしますが動きが鈍い。誰一人積極的に動いていない、1年2人も固まったまま。それに対する声もない。1本目はドローのままハーフタイム。監督から口調は優しくてもきつい檄が飛びます。
それに奮起したのかどうか、2本目開始早々最終ラインでカットしたK人がそのままドリブルでゴール前まで持ち込みしっかりインサイドで決めて先制!会心のゴールで得意の“飛行機ポーズ”パフォーマンス!その後なんとか加点して3-0の勝利。
でも何かチグハグです。気持ちがどっかに飛んでいます。チーム・スタッフ全員が同じモヤモヤも感じながらも修正できずに2試合目に臨みました。

2試合目の相手は1月のハンバーガーカップで5-0で勝った相手、でも先週見た感じではその時よりも格段に仕上がっていました。
開始から押し込まれます、中盤がまったく機能しません。そしてカウンター食らってシュート、前に出ていたGKがPAの外でハンド、SL(1・2年)の試合で初めてイエローを見ました。ただ、決定的瞬間を手で防いだら一発レッドがルール、試合後主審がわざわざ話に来てくれて「あれは触らなければゴールでした。本来なら赤ですが、SLだしGKに故意があったとも感じられなかったので黄にしました。ただカードを出してしまったので子供にフォローをお願いします」
この主審は「A」の方でした。この判定がサッカーとして正しかったのかはボクにも決められません。ただ、懲罰だけでなく教育ということに視点に置いているということがさすがにトップチームだと感じました。
再開のFKはなんとか防いだものの、その後も攻め続けられまたもロングを打たれ先制されてしまいました。

ハーフタイムにK人がまた耐えきれない顔。監督の言葉にとうとうウルウルしていまいました。自分では堪えたつもりでも顔にはしっかり出ています。それでもギリギリのところで堪えている…少しだけ成長したかも知れません。

2本目はやっと互角の戦い。CKのチャンスにHがまたも素晴らしいキックで相手GKが胸ではじいてオウンゴール!なんとか同点に。

3本目は監督が賭けにでてHをセンターバックに下げK人をトップに。
その采配に応えるようにK人が右サイドの角度の無いところからゴール!見に来ていた他クラスのコーチから「伝説になるゴール」と賞賛を戴いた。You Tubeにアップ出来たらしてみます(やったことありませんが 汗)結局それが決勝ゴールとなり2-1の辛勝。
なんとか今日も2連勝出来ました。

夜はK人のリクエストで最近近所にできたファミレスへ。誕生日だけは炭酸OKにする!ということでコーラで乾杯。K人ひとりでピザ・唐揚げ・ハンバーグライスをたいらげ(ライスは少し残したが)、4人で大枚1枚…もう外食はできません。

さあ、明後日は勝ったチームが2位抜けを決める大一番。もしかしたらベストメンバーが組めるかも知れません。
勝つしかないぞ!!



春季大会 2日目 [地域チーム NKC]

昨日は予定通り予選2日目が行われました。

ただ、またまたハプニング…
一昨日の練習中のこと。センターバックのTが無理な体勢からスライディングをして足首を捻ってしまった。
彼は足も速くとにかく気持ちが強い、絶対に抜かせないという闘志を前面に出していくファイターです。コーチ内でも「Tを抜くには5回抜かなきゃ抜けないね」なんて冗談がでるような選手です。
その守りの要が戦線離脱。帰りは歩くことも出来ずにおぶさってそのまま病院へ行ったら全治1ヶ月の重傷とのこと…またまた試練を与えられてしまいました。

監督から急遽「明日1年生のT樹を連れて行くんで親御さんに説明しておいてください」の指示。
2年生12人中、怪我人が2人、入部して日が浅い3人。そこで1年生を連れて行くことを決断しました。
T樹は1年くらい前の年長の時に入部し、K人とはみなとみらいのスクールで曜日も一緒。体もまだ小さく少し内気な面もありますが、素晴らしいセンスの持ち主です。2年生との練習でも互角以上にやり合っています。ボクが見てきた1年生(他チームやスクールを含めても大した数ではないですが)で間違いなくNO.1です。
あとは初の公式戦、しかも先発、周りは全員2年生という環境でいかに実力を発揮してくれるかが気がかりでした。

会場に着くと先週の悪夢の田んぼとは打って変わって最高のコンディション。
ポジションはK人がCBに下がってT樹がトップ。1試合目は幸いやや格下な相手です。
そしてこのゲームからゲームキャプテンが頑張り屋Hに代わりました。「あんな泣き虫なダメキャプテン、いつ代えてもらっても構いません」土曜日に監督に進言していました。チームのためにもK人のためにも良かったと思っています。

円陣でHが掛け声をしてキックオフ。開始3,4分は硬さもあって膠着状態。しかしそれを打破したのはT樹でした!ペナルティエリアぐらいでこぼれてきたボールをインフロントでGK頭越しのループシュート!狙ったかどうかは別にしても1年生になったばかりのこの時期にそれだけ上がる球を蹴れること自体が凄いです。そしてT樹のハットの大活躍で8-0の勝利!見に来ていたお父さんは試合前に「T樹は本番に弱いタイプなんで心配です」とこぼしていたが、とんでもない!

Tの負傷で沈みがちだった雰囲気を1年生が吹き飛ばしてくれました。もちろんTも応援に来てくれています。
次の試合はこれも名門、女子高生風なら“馬句木木”
試合前にみんなに「決勝Tはたぶん5月中旬、約1ヶ月後だね。その時にはTもKも怪我が治っている。だから彼らのためにも絶対勝ち抜けよう!」と声を掛けました。言いながらウルウルしそうになったのはナイショです。

2試合目の開始です。早々のコーナーで、いつもはK人が蹴りますが最終にいるのでHが蹴ることに。ここらへんはベンチからの指示は一切しません。子供達が自分たちで決めています。そしてHが胸ぐらいの高さの速い素晴らしいボール、ディフェンダーが避けきれずオウンゴールで先制!
K人もしっかり守って攻撃の芽をつぶし、カットしたら左右のスペースにロングキック、左右のハーフがセンターリング、中でT樹やセンターハーフのRが詰めて確実に加点して5-0の勝利!ナイスゲームでした!

試合途中に相手チームの中心選手10番が泣いています、ワンワン泣きながらプレーしています。K人と同じ子を初めて見ました。K人も不思議な目で見ていました。
恒例のお風呂ミーティングで
「10番泣いてたね。どう思った?」
「なんで泣いてるのかな?って思った」
「いつもK人はああなんだよ。よくわかったでしょ?」
「うん…」
キャプテンを外されたこと、先週の自分を見たこと。
何かを感じてくれたなら、とてもためになる1日だったでしょう。

さあ、あと3試合。予選抜けはほぼ3チームに絞られてきました。3戦全勝なら自力突破です。
絶対に抜けよう!そしてみんなで決勝Tへ行こう!6月29日の三ツ沢補助に行こう!

春季大会 1日目 [地域チーム NKC]

春季市大会の1日目が昨日行われました。

朝から小雨の天気でしたが回復傾向ということで決行されることに。初戦の相手は「A」、横浜No.1の地域チームです。8人制・8分×3本。
しかし試合が始まるやいなや大粒の雨。グラウンド中があっという間に大きな水たまりになってしまいました。子供たちはこんな状況でサッカーをしたのは初めてでしょう、でも相手だってコンディションは同じこと。

前半は6:4で押し込まれますが、決定機は与えません。逆に右サイドに流れたパスにK人が追いつき、グランダーのセンターリング。当てればゴールのシーンで詰めていた左ハーフは空振り…気負って大振りしてしまいました。そのまま前半は0-0。

中半も押され気味の展開。そしてクリアミスを拾われ先制点を許してしまいます。立て続けに左サイドを崩され2点目。
しかし中半終了間際に縦パスに抜け出したK人がGKと1対1の決定機!確実にインサイドで右隅を狙ったシュートはボール2個ポストの外に…FWとして死んでも決めなければいけないシーンでした。そして雨と同じくらいまた大粒の涙。

2回目のハーフタイムの時に各チーム代表が呼ばれ、以降の試合は後日に延期が決定。
開始があと15分遅ければなあ…

後半はもうドリブルしても蹴ってもボールは進みも飛びもしません。どちらもチャンスが作れません。
それでも右ハーフのHが気力でゴール前まで持ち込みシュート!決まった〜!
っと思った瞬間、ゴール前1mくらいの水たまりでボールが止まってしまいました。GKに拾われ万事休す。

0-2で負けてしまいました。新2年チームで初黒星です。
ただ互角の勝負だったと思います。3回あった決定機を決められませんでした。
スポーツにたらればは禁物なことはわかっていますが、3回のうち2点決まっていれば引き分け、相手は4,5回のチャンスでしっかり決めてきました。その差なんでしょうね。
これで「A」とは決勝まで勝ち上がらないと対戦できません。
決勝で良いコンディションの中、もう一度対戦したいです。

ただ、この結果はある意味自信にも繋がると思います。
また来週頑張ります。

大会直前 [地域チーム NKC]

4月になって少し花粉症も楽になってきました。
仕事の慌ただしさにかまけて、しばらく更新していませんでした。

その間もチームは確実に進化しているはずです。
先々週はサックスのクラブチーム「B」との練習試合に 3-1、2-0と連勝。
市大会で予選を2位抜けするとベスト8で当たるカードですが、自信に繋がったと思います。
一昨日は横須賀市優勝の「かもめ」にも 3-0、5-0と快勝できました。
K人も4試合で6得点3アシストと上向きな感じです。
まだまだいただけないプレーも多々ありますが、ここまで来た今は良いプレーだけを褒めるようにしています。

そして昨日、市大会の日程の連絡がありました。
来週13日から3週続けての予定です。
さらに、初戦は「あ」のチームです!
初戦にぶつけてきやがったなっー!
組み合わせは幹事チームの独断で決められます。
まあ、遅かれ早かれ当たる訳だし…

さああと1週間、みんな体調を整えて2年生12人全員、誰一人欠けずに大会に臨もうぜ!

最悪を最高に [地域チーム NKC]

春季大会の組み合わせが正式にHPにアップされました。
残念ながら間違っていませんでした。
他のブロックを見て“このブロックだったらなぁ…”と考えている自分がまだいます。

抽選会の帰りは“どうしてこんなクジひいちゃったんだろう…”とドップリ落ち込んで帰宅しました。
しかし、家に帰るとK人が「Aと一緒なんだってね、今度はリベンジだね!」と笑って言ってくれました。
昨日はRのパパコーチからも「Rもやる気満々です!」とメールをもらいました。
Rは去年の春はまだBチームで、Bチームの初得点を挙げた子です。それが今ではエースになりつつあるほど成長しています。

それを聞いて、
“子供達はこんなに前向きなのに、オレは既に諦めモードじゃないか”
“いつも最後まで諦めるな!と子供達には言っているのに…”
子供達に教えられました。ホントにダメおです…

そして監督からもメールをもらいました。
「今回の春季組み合わせ、考え方によっては最高の組み合せだと思います。このブロックを突破出来れば優勝がかなり見えて来ると思います。」

よし!みんな前向きだ!
決まったことはしょうがない。プラス思考で行こう!

先週末はMカップの決勝の相手チームと練習試合を行い、3ゲームとも無失点で勝利しました。
そしてまた、さっそく昨日のうちに今週末にサックスのクラブチームBと、1週明けて4月1週には横須賀No.1の「かもめ」との練習試合を手配しました。
たぶん大会は4月の2週から始まるでしょう。その前に出来ることは全てやって、そして大会に挑みたいと思います。

いつまでもクヨクヨしているコーチでごめんよ。
でもみんなのお陰でもう大丈夫!

頑張れ、みんな!
頑張れ、K人!

最悪です… [地域チーム NKC]

昨日、春季大会の抽選会に行ってきました。
この右手で引いてきました。
引いた番号は「19」。
入った組はSL-3。

みんな、ゴメン…

「19」は一生忘れないでしょう、アンラッキーナンバーとして。

「神は乗り越えられない試練は与えない」
今はこの言葉だけを信じようと思っています。

新キャプテン [地域チーム NKC]

ボクがヘッドコーチ、ヨメがヘッド幹事になってから約1ヶ月経ちました。
3月から正式に新期がスタートし、2週もたったので少し落ち着いてきました。

先々週の2日にグラウンドの横で保護者説明会を開催しました。
前年は何となく始まった感があり途中ではいろいろ保護者からの陰口を耳にしました。そこで今年は事前に監督と相談して“保護者説明会”というものを開催しようということにしました。グラウンドの横で30分程の時間設定としたのは、あまり活発な討論にはならないのでは?もし予想を反して時間が足りなくなるようなら、それは良い事なのだから改めて席を設ければいいという判断の元です。

監督からは、コーチの編成・公式戦のメンバー選考・キャプテンの選出方法など去年問題化したことについての方針を、ボクは年間スケジュールなどを説明しました。最後の質疑応答での質問は1件のみと、予想通りあまり盛り上がらず終了となりました。

終了後、監督がすぐに2年生を集めてキャプテン選出を行いました。
選出方法は、立候補者を募り2年生全員の投票で決めるというもの。親、スタッフの意見は全く反映されない“子供達の世界”だけで決めることにしました。
立候補したのは、K人ふくめ3名。K人は以前から「2年になったらキャプテンになりたい」と言っていました。ボクはK人が意志を持って言っていることに対してはいつも“良い”とも“悪い”とも“無意味”とも“大変(難しい)”とも言わず「やってみな」と答えるようにしています。ですからこの件も「それなら成れるように頑張ってみな」と話していました。
そして1回目の投票で2名に絞られ、2回目の投票の結果K人がキャプテンにTが副キャプテンになりました。

後で聞いた話では3人ともかなりやりたいと思っていたようで、1回目で落選した子はガッツリ凹んでいたそうです。
しかし、なんでキャプテンなんかやりたいんでしょうね?子供達には格好良く見えるんでしょうか?キャプテンなんて一番の怒られ役なのに…
ボクは中学で副、高校・大学でキャプテンをやっていました。ボクの時は1つ上の上級生から指名だった気がします。2度とやりたくありません…(笑)でもキャプテンに必要なことは何なのかは理解しているつもりです。

早速昨日、練習終了後の帰りの挨拶の時に「集合」もかけずにみんなで遊んでいました。厳密に言えばK人は「集合」を掛けていたのですがTは遊んでいました。
挨拶が終わって解散した後、2人を呼んで「みんなが遊んでいたらオマエ達がそれをやめさせなきゃいけないんだぞ!それをTが一緒になって遊んでいてどうするんだ!K人だってTが遊んでいたらまずTを呼ばなきゃダメじゃないか!オマエ達2人はみんなのお手本にならなきゃいけないんだよ、それが出来ないならキャプテンなんかやめろ!!」

1年の時はアメ7ムチ3ぐらいで接してきましたが、今年はSLと言えどトップ学年。アメ4ムチ6ぐらいにしようと思っています。これでもまだまだ甘いと思いますが…

ミスと悪いこと [地域チーム NKC]

ヨメがヘッド幹事になってからというもの、来期の名簿や連絡網の作製から現2年生をLL(3,4年クラス)に送り出す「追い出し会」も間近にせまりバタバタしています。

そんな中、先週末は雪の影響もなく2日間とも通常練習が行われました。練習の最後30分はいつもミニゲーで締めます。そのゲーム中にボクの見ていた反対側のゴール前で、誰かがクリアしたボールが誰かに「ボコンッ」と当たった音がしました。
ハーフタイムの給水の時に子供達の所へ行ってみるとSのお母さんがK人の体をさすっています、しかもK人はまた泣いている…
「どうしたんだ」
「あのね、Sが蹴ったボールが胸に当たって息ができなかった」
K人は泣くと「あのね、あのね」が口癖です。
「ふ〜ん、我慢しろ」
ボールが当たったくらいでメソメソしているな!確かに最近はみんなキック力もついてきて、転がってきたボールや浮き球をジャストミーとすると、至近距離だとボクでも腕先だけで取るのが困難で胸に抱え込んだりもします。

その時Sのお母さんがSに「ちゃんと謝りなさい!」と窘めていました。Sも言われてしぶしぶ「ゴメンね」、K人も「いいよ…(シクシク)」
でもそれを見ていてボクはちょっと違和感を感じた。そこで
「サッカーやってればボールが当たるのなんて当たり前なんだから謝ることじゃないんじゃない?」
「でもK人にぶつけちゃったんだから、ちゃんと謝らないと」とSのお母さんは言います。

以前からSのご家庭は練習方法や成長度合などボクはよく質問され、熱心でかつ良識あるご両親です。またSは少し引っ込み思案なところがあるので、今回のこともK人を泣かすくらい強いキックをSがしたんだ!と、嬉しい気持ちの方が多かったボクにとって、そのやりとりは何か引っかかっていました。

そして日曜の練習の合間にSのお母さんにもう一度話してみました。
「昨日のことなんだけどさ、いろいろ考えてやっぱり悪くはないと思うんだ。ファールは悪いことだから“謝れ”って言うけど、あれは悪い事じゃない。もちろん、親として指導者としてぶつけた相手が痛がっていたら“大丈夫?”って声掛けて気遣う気持ちは持ってもらいたい、人間として大切なことだからね。でも悪いことって教えちゃうと、今後クリアしようと思った時に相手が迫ってきたら気持ちが引いて躊躇しちゃうかも知れない。
だから昨日のことは“Sだってもうあんなに強く蹴れるようになったんだよ。でも相手にぶつけたことは悪いことではないけどミス(キック)だよね?だから次からは相手にぶつけずクリアできるようになればもっと良くなるよ。Sのクリアからチャンスが生まれるかも知れないでしょ?”っていう方向で考えませんか?」、と。
するとSのお母さんも納得して理解してくれたようです。家に帰ったらSにそう話してみると言ってくれました。

仲間を励まし、相手を気遣い、でも勝負に集中する…
やっぱり目標はキャプテン翼かな?


ポジション [地域チーム NKC]

おまぶんさんがK人の試合を見に来てくれた時のエントリーや、えどもんさんのコメントにもあった「グランドを広く使うサッカー」、「ポジション」について少しウチのチームの話を。

ボクは少年サッカーの指導は現監督の指導方法しか知りません。ですから正しいかどうか、1,2年に適しているのかどうかはボクにはわかりません。ただ個人的には共鳴できる部分が多いし、今は信じてついていっているという感じでしょうか。

監督の目指すサッカーは“自分で考えるサッカー”です。

まず賛否両論のあることは承知していますが、1年からポジションをほぼ固定しています。ウチの基本形は3-3-1です。今の1年生は去年の3月の練習試合からですからまだ入学前ですね。練習で1回も教えていないしポジション名だって知らない子供達に、試合前に指示したポジションに並ばせて8人の位置関係、誰が前にいて誰が横にいるかをまず把握させた、これが始まりです。試合では当然のように全然違うところに行ったままの子や、頑なに指示されたポジションからまったく動かない子など、ある意味微笑ましかったです。
その後も公式戦・練習試合問わずそれを続けていきました。

ただ一度決めたら徹底的にそのポジションを習得させるのでなく、機会あるごとにコンバートしたり、試合中でもポジション変更をよくします。K人にしても試合中にTOPになったりCBに下がったり。そうやって色々なポジションに就かせて、その子の長所・短所を探したり、適正を見極めた上で足りない部分を補うために敢えて不得手なポジションに就かせることもあります。一度攻めたら上がりっぱなしの子をバックにしたり、レフティーを右サイドにしたりなどです。
またポジション別の練習やそれぞれのポジションに就いてのフォーメーションなどは、シュート練習時のGK以外一切やりません。それは全員に同じスキルを習得させるためだと思います。
つまりポジションは固定しても子供の能力の固定はしない、ひとつのことしか出来ない子にしない。
そんな1年を経てなんとなくですが、だいたいの子が複数のポジションをこなすようになってきました。

次に最近は味方の位置(ポジショニング)を見て、どうすればいいだろう?という “考える”部分に入りつつあります。
例えばCBが上がったら両SBは絞る、TOPが右に流れたら左Hがゴール前に詰める、など。これもけっして“決めごと”としてマニュアル通りのサッカーをするのではなく、状況を見て選手が自分で考えて動くというもの。先日のゲームでK人がCBでドリブルで上がっていくと、CHの子が最後尾に下がりました。もちろんこれもOKです。そんな時に監督はボールの行方だけ追うのではなく大きな声で褒めています。
ただ、こんなことは1試合にあっても2,3回、監督も「今これが完璧に出来たら6年で全国取れるよ。まだまだ間違っていてもいい、上手く出来なくてもいいから自分で考えて行動することが大切。」と言っています。

と、まあこんな具合でやっています。


区選手権 2 [地域チーム NKC]

先週の土曜日に区選手権の準決勝・決勝が行われました。
会場は先々週と同じ横浜南部の山、円海山のふもとのグランドです。
ここは今の時期だと夜は優に氷点下まで下がるので、凍っては溶けの繰り返しで先週の雨がまだ乾いておらず悪コンディションの中、行われました。

準決勝の相手は秋の市大会で3位のチームです。
ただ、ウチが秋の大会で大敗した時のような悪い緊張感はなく、良いリズムでキックオフを迎えられたと思います。

試合が始まると互角の戦いをしています。惜しいチャンスも何回か作ります。
しかし、前半中頃に撃たれた弱いシュートをゴール前にいたCBが痛恨の空振り…
とても嫌な流れで先制点を奪われてしまいました。

中半にもゴール前の混戦から1点献上。後半は攻守のバランスを崩し2点奪われ、結局0-4で敗れました。

個のスキル、チームの戦術、どれをとっても勝てない相手ではなかったと思います。
贔屓目に見れば、悪コンディション下で2年生と1年生の基礎体力の差はあったかも知れません。スパイクに付く泥の重さで後半はバッタリ足も止まってしまいました。
しかし、それよりも最大の敗因はウチのチームの現在の弱点が露呈したことです。
それは先制点を奪われると意気消沈してしまい『必ず取り返すんだ』という気持ちに切り替えられないことです。

1年生11人、学校こそ別々の5校から通う子供達ですが、今年度はお盆休み以外の土日祝を一緒に過ごしてきた、とても仲の良いチームです。みんな頭が良いのか言われたことをすぐに吸収・実行でき、お行儀も良い子ばかりです。ミスをした時にも誹謗せず「ドンマイ」、練習中から「ナイシュー!」、「ナイスキー」の声が飛び交う子供達がボクは大好きです。
ただそんな仲良しムードが裏目に出る時、それはひとりが落ち込むとそれがチーム全体に連鎖してしまうのです。まさにそんなゲームでした…

でもこのチームの長所なのかこの年代特有なのか、試合後の切り替えが早いんです。落ち込むほど打ち込んでいないのかも知れませんが…
3決に向かう時には決勝戦で優勝を目指すかのようにはしゃいでいます。

またこの3決でK人は生まれて初めてキャプテンマークを腕にしました。
先週のカップ戦も準決勝もコイントスは行っていましたがマークはしていませんでした。
そんな中、試合前に監督が直接K人の腕に通しながら、
「泣いていないで、自分でゴール決めて笑ってこい!」

準決勝の中半が終わった時、またまた号泣して戻ってきました。
ボトルを取る時に他のお母さんから「何で泣いてるのっ?」と窘められると
「試合が終わったかと思った…」
ボクは中半が終わった時に半分くらいの子達はハーフウェイラインに並びかけたので
“しまった”と思いました。
確かに先週のカップ戦は10分ハーフ、この日は8分×3。しっかり子供達に再認識させなかったボクのミスです。

そして3決の相手は昨秋に区リーグでは7-0、市大会決勝トーナメントでは3-0で勝っていますが、その時は2年のTの活躍があってのこと。当然相手は全員2年。
それでも試合開始からほとんど相手陣内での攻防の中、前半に先週絶不調だったTOPのHが2得点!こうなるともうこちらのペース。H4点、K人2点の6-0で快勝、監督の指示通り笑うことが出来ました。

2週続けての快挙とはなりませんでしたが、区選手権で1年生チームとしては7年前に4位になった以来のことだそうです。
さあ、春の市大会ではもっといっぱい笑顔を見せておくれ!


新スタッフ [地域チーム NKC]

先週の土曜日に園児,1,2年生の全員のお母さんが練習グランドの小学校に集まって、来期の幹事決めをしました。

ウチのチームは市の試合形式に合わせてSL(1,2年)と園児、LL(3,4年)、L(5,6年)の3つのカテゴリーに分かれています。通常練習ではほとんどの場合各クラスごと別のグランドで練習するので他のクラスとの交流はあまりありません。チーム全体のルールは勿論ありますが、運営の細部は各カテゴリーごとに独自で行っています。

1,2年のスタッフは監督1名・ヘッドコーチ1名・コーチ(子供が卒部してもコーチとして残ってくれた方)・パパコーチと、お母さんの中から毎年各学年2名ずつの幹事で構成され、その幹事の中で偶数学年の幹事ひとりをヘッド幹事としています。

監督は練習メニュー・練習試合の選定から、試合時のスタメン・ポジション・フォーメーションに至るまですべてを決定します。
ですからチームのカラーは監督で決まると言っても過言ではなく、来期も現監督の留任がほぼ内定しています。

ヘッドコーチは、監督の指示に従って試合の手配、他学年との調整、諸問題の対応など、実務全般にわたっての“雑用の親玉”のようなものです。
そしてそのポジションにボクがなりそうな流れになっています。正直、自分でもよいのなら引き受けても良いと思っています。また現監督は尊敬できる方だし、この人の下でなら学ぶべき事も多いのでやり甲斐もあります。

幹事は、ヘッドコーチと連動して決定事項の連絡業務、練習では出欠確認・鍵開け・終了後のトイレ掃除・怪我人の対応、試合時は配車手配・備品管理・昼食以外の飲食物の準備、また区の慈善活動・政治的会合の参加など多岐にわたります。
そしてそのヘッド幹事になんとヨメがなってしまいました!?まあ、もともと心の準備はあったようですが。

周りから聞く過去のケースでは、ヘッドコーチとヘッド幹事を夫婦で務めると連絡・決定が早い半面、トラブると面倒 と一長一短らしいです。
ウチの場合どうなることやら…まあ楽観することも不安視することもなく、目の前の局面に誠意と子供達への愛情を持って対応していければと感じています。さっそく台所に60cm×90cmのホワイトボードを設置しました♪

すでに今週から祝勝会の開催、2年生の追い出し会の準備でてんやわんやです…


カップ戦 [地域チーム NKC]

昨日は雪模様の予報でしたが、心配したほどは寒くもなかった中、予定通り1年生だけの6チームによるM社協賛のカップ戦が開催されました。
会場は小学校では珍しい天然芝のグランド。しかも冬芝がオーバーシーニングされており青々としています。少し剥げているところもありましたが日本のサッカー環境では十分以上です。

急遽2年生も練習試合が入り監督はそちらを見て午後からの参加となったため、午前中の予選2試合は指揮を執ることになりました。先々週の区選手権の時のように全員には“自信を持つこと”、そして一人ずつには一言ずつだけ注意を与えました。K人には「守備も攻撃もサボらないこと」。

予選1試合目は戸塚区のチーム、全員がヘッドギアを装着しています。後で聞いた話では低学年だけでなく全学年着けるよう指導しているとのこと。時代の流れなのか、危機管理ととるか過剰保護ととるかは意見の分かれるところでしょうが、ヘディングはしずらくないのだろうか…

試合が始まると前半はセンターリングが相手ディフェンスに当たって入ったオウンゴールのみでしたが、後半は体も温まったのか動きも良くなり5-0の勝利!

2試合目の相手は主催チーム。区こそ違うもののすぐ隣のチームなため、選手同士の幼稚園時の友達が多く、親同士もかなりライバル心がメラメラ…
そんな中試合が始まると、終始蹴りっこをしてしまい全く自分たちのサッカーが出来ません。ドリブルで空いているスペースに持ち出すでもなく、フリーな選手が呼びもしない。前半0-0のまま、後半中頃にK人がゴール前で痛恨のファール。そして壁4人の頭をかすめてきれいなフリーキックを決められてしまいました。
そしてあろう事かまたまたまたまた泣き出す(怒)タッチ際に来た時に思わず「約束が違うだろっ!」と言ってしまいました。
しかしなんとか気をとり直したのか、終了5秒前に右サイドギリギリからK人がだしたグランダーのセンターリングに左ハーフがドンピシャゴール!ゴールと共にホイッスルという劇的同点弾でなんとか1位抜け。

試合後K人には
「なんで泣いてるんだ!」
「ボクのファールで1点取られたから…」
「そうだよ、その通り。あの失点は100%オマエのせいだよ。だからってそれがどうした?ロナウジーニョだってメッシだってミスをしない人間なんていないんだよ。約束を破って途中で試合を諦めたことは悪いこと。でもその後また頑張ったことは良いこと。今日はあと1試合だけだ、倒れるまで走ってこい!試合が終わって歩けなかったらオレが担いで帰ってやるから」

午後には監督も駆けつけました。監督が来るとチームの雰囲気が締まる気がします。
そして決勝戦。2試合目よりはいつもの流れになってきましたが、この日はトップのHが不調でいまだノーゴール。この試合でも撃っても撃っても枠を捕らえられません。しかし0-0のままの後半にやっと初ゴール!そのあとK人も決めて2-0の勝利!
今月からの新生チームでカップ戦ではありますが初優勝することができました!

K人は3得点2アシスト、泣かなければいっぱい褒めてあげたのですが約束を破ったのでダメなやつです。

さて、このブログを書く前にまず他の方のブログを読んでいたら、、、愕然・・・
なんと昨日の試合をおまぶんさん、Uすけさん、Uすけくん、妹ちゃんが見に来ていたというではありませんか!?
ずるいずるい、どうして声を掛けてくれなかったのですか〜〜〜?一方的に見ていたなんて(涙)
ボクはよっぽど同じチームの父兄の方か誰かに名刺を託そうかとも思ったのですがお名前も知らないし…

でもご覧いただいた試合が2試合目でなくて良かったです。2試合目のK人はお見せできない…

K人のことが判ったと云うことはボクのことも気づいたでしょうね、ベンチで監督と2人で座ってましたし。
どんなコーチングしていただろう?ファールした子に「謝れ〜」とか、ポジショニングとかを言っていたような気が…ウチ帰ってビデオチェックしなきゃ、自分の声を(汗)

でもこれからもまだお会いできるチャンスはありますよね?今度見かけた時は必ず声を掛けてくださいね。
それとも、新人戦見に行っちゃおうかな?


3連休 [地域チーム NKC]

3連休は寒かったですね〜。夏生まれのボクはとにかく寒いのは苦手です、冬眠したくなります…

土曜日は区の選手権・準決勝・決勝の予定で、1年は9時に通常練習の2年と一緒にアップ、10時半に会場に向かう予定でしたが、9時ジャストに中止の連絡。雨もまだ降っていなかったのでそのまま通常練習となりました。でも次第に雨も降り始めマジで寒い…家に帰って風呂に入るとこの冬初めて手足が急に温かくなってジンジンするあの“感覚”に遭いました、これも嫌いです。

日曜は13〜16:00の通常練習後18時から居酒屋で1・2年チームでの新年会、こちらは熱い議論が続き家に着いたのは3時過ぎ…月曜の練習が午後でよかったです♪

ところで、今度の日曜日に急遽カップ戦に招待されました。会場の小学校は市立ながら天然芝のグランドだそうです。そして初めての1年だけのカップ戦、Uすけさんのチームも招待されています(残念ながら予選ブロックは別ですが…)。他のチームも市内では名の通ったチームばかり。区の選手権に続きまたまた楽しみなカップ戦です。


前の30件 | - 地域チーム NKC ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。